現在私は、英語教育に力を入れている保育園で勤務しています。
日常会話であれば、ほぼ問題なく英語でできますが、子どものしつけとなると、話は別・・・。
日本語ですら、言い回しに気を遣うのに、母語でない言葉で子どもを躾しないといけない。何か参考になる動画はないか、とYoutubeで探したところ、Bilingual babyというチャンネルで素敵な動画に出会いました。
今回は、この動画の大まかな内容と、実際にしつけを実践してみた感想をまとめたいと思います。
Bilingual Babyとは
英語とスペイン語のバイリンガルであるアイシャさんが運営されているYoutubeチャンネルで、2019年10月現在、登録者数が20万人を超えています。
今回参考にさせていただいた動画は、アイシャさんが海外ドラマで流れるシーンを見ながら実際に躾に役立つフレーズを解説している動画です。
実際に紹介されていたフレーズまとめ
② I am not kidding. 本気よ!
③ That does it. もういい!
④ I’m not gonna ask you again to〜 何度言わせるの?
⑤ 1, 2, 3! (Count to three) 数を数える
⑥ That’s it! I’m calling your father! もういい!パパに電話するから!
8分の動画内で6つも躾のフレーズがでてきました。数を数えたり、電話するよ!というのは日本でもする、という方も多いのではないでしょうか。
では実際に動画内で使われていたフレーズを実際に保育園で使ってみた様子をまとめたいと思います。
実際にしつけのフレーズを使ってみた!
では、実際によく使っているものから紹介します。
まずは、数を数えるですね。私もほぼ毎日(?!)使っています。数える数は大体3〜1のカウントダウン形式で行っています。子どものその日の気分によりますが、1まで数えた後に「Go!」と言って手を叩くとパッと行動に写すことができる日もあります。(こういう時は機嫌が良い時ですね^^;)
次は、上記の②のフレーズを紹介しているときにアイシャさんが説明している相手を姓名で呼ぶです。(いきなり、リスト外の内容ですみません 汗)これは始めて使ったときにびっくりしました!いつもは下の名前や、愛称で子どもたちを読んでいるのですが、少し声のトーンを落として、姓名で呼ぶとこどもの顔つきが少し変わりました。そして、しっかり目を見て、話を聞いてくれるようになりました。この方法は目からウロコで、使った自分が一番びっくりしました(笑)※これもいつも有用という訳ではありません。イヤイヤ期真っ只中の子どもは、姓名で呼ばれようが嫌なものは嫌なものですね…。
最後はI’m not gonna ask you again to〜です。動画内で、アイシャさんもおっしゃっていますが、やっぱり子どもたちには粘り強く何回も伝える必要があります。多分この言い回しはそれこそ毎日使ってます。上記以外にも「How many times do I need to tell you?」「This is the 3rd time I tell you to〜」とか使ってます。個人的な感覚ですが、This is the *times〜というと子どもたちは行動に移してくれることが多いように感じます。
これで、私の英語でしつけ記録(?!)は終わりです。ほかにも日常的によく使っているフレーズがあれば、またまとめようと思います。
それとこれは、まとめながら思ったのですが、躾のフレーズを知っているからどうこう ではなく、やっぱり何事も1人の人と人とのやりとりなので、目の前の子どもをよく見て、ちゃんと向き合うことが大切だなと思いました。
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